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口美庵 kuchimi-an ~シドニーゲイの日々

口美庵 kuchimi-an ~シドニーゲイの日々

vol, 25 「I Believed」

行って来ました、見て来ました。シェール!良かったです、とにかく、ホントに。確かに顔は怖かった、予想通り。60歳のシースルー衣装も身の毛がよだちましたが、さすがベテランというか、余裕でステージをこなしてました。このさよならツアーも2003年からずっとやってるわけですから(同じ内容で)、森光子の「放浪記」みたいなもんで、慣れていて当たり前、余裕で当たり前なんだろうけれど、久しぶりにエンターテイナーのステージを見た気がしました。

あっという間の2時間、前から4列目という素晴らしい席で彼女の最後のステージを満喫しました。一曲一曲ごとに後ろへ引っ込み、衣装とヅラ(地毛はあるのか?)を変えてくれるので、それだけでもファッションショーを見てるようで楽しめましたし(趣味の悪いファッションショーですが)、ほとんど口パクだろうと思っていたけれどけっこうちゃんと歌っていたのでそれも意外で良かった。歌上手かったし。

いや~、楽しかったっす。もう見れないと思うとちょっと残念ですが、よくあるようにウン年後にカムバックしてくるかもしれませんねえ。でもそのときは車椅子に乗ってるはず、と本人が言っておりました。それにうんうんと頷いているお客さんに笑ってしまいました。

そしてブリトニーや、ジェニファーロペス、ジェシカシンプソンなど若手の女性歌手たちの名をあげ、『Follow this, you bitches !』と言い放った彼女に感動した夜でした。


が、しかし、あれで500ドルってのはどうなんでしょう。未だに理解不可能。事前にフリードリンクがあったけれど、シャンペンなんて別料金だったしぃ。前座はビレッジピープルで、「Y・M・C・A」なんてやらされて疲れちゃうしぃ(おもいっきりやったけど)。特別なおみやげとして渡されたのはツアーパンフレットとシェールのTシャツ着たテディベア-だけだったしぃ。ダンサーの一人はただのデブで、パンツのチャック全開だったしぃ(狙い?)。まあ、いいんですが。

最後に、連れてってくれた友達カップルに感謝感謝。どうもありがとうございました。


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